tamaのオプション勝ち逃げブログ

オプションしくじり先生

GDP速報 日本も予想通り


壊滅的な数字
戦後最悪か


でも予想されていたとおりなので
相場は凪


今日の注目は引けで23180を維持できるかどうか
ここが一つのポイントになりそうだけども


プロテクティブPエントリー

上がるか下がるかは1/2


買ったら上がれば勝つ

売ったら下がれば勝つ


当たる確率は1/2


2回に1回は当たるのに

なんでこんなに負けるんやろ


終わったチャート見たら


ああここは取れたな


ああここも取れてるだろうな


なんて思って

デモで無双で実弾でボコボコ


一通りの情報商材は買ってみたものの

何かと理由付けて辞める


この繰り返しは

無限にループする


金と時間と髪の毛が無くなって

初めて謙虚になる


俺はいつだって

本気を出せばやれる

実力を出せば余裕

そう思ってた


だけど到底越えられない壁に

向かって走り続けるのはキツい


将来のことを考えると

辛くて悲しくて虚しくて

中島みゆきを聴きながら泣く


そんな日々が長かったこと長かったこと


1/2の確率で負けるのに

なんで資産を築けると思ったのか


リスクリワードだの

プロフィットファクターだの

シャープレシオだの

色々強そうな言葉学んで

弱い自分をひた隠し


経験だけは長いもんで

プライドだけは高い中級者


どう見てもただの害悪


夢に溢れて希望を抱き

努力したつもりの結果

気付いたらただの老害


こんなんじゃアカンよな


自分で自分を認めてあげる


むしろ


許してあげることで


次の段階へ


俺はいつも

スタートラインから


何度でも描き直し

オプション初心者の勘違い


僕がオプションを売りまくってた頃の勘違い


No.1は


ここはSQでも到達しないと思うから
 


売る



これが最大の勘違いだったけど
これがオプションの醍醐味だと思ってた


権利行使価格というものがあり
到達しなかったら権利行使されて0円


買って到達を狙うより
売って到達なしを狙うほうが簡単じゃね?


これが最初の利益を生んだ考え方だった


オプショントレードの最初の取引で
売りで勝つか、買いで勝つかで
その人のオプションの考え方が決まると
誰かが言っていたけど


当時はどう考えても売りが勝ちやすい状況だった


だからボラティリティが上がってしまった時に
止まったのは僕の思考だった


なんだこの相場?


特に東日本大震災のときは完全に思考停止した


4P9500を大量に売っていた僕は即死した


電気も水もガスも止まってたけど
人生もあの日で止まった


使っていたひまわり証券は証券部門が廃業となり
他の証券会社も売り建ては禁止や枚数制限があり


自然とオプションから離れる時間も増えた


為替や個別株にも手を出したけど
いわゆる価格の上下
オプションだとデルタを当てることが
世界一下手くそな僕が勝てるわけなかった


オプションに戻ってくるのに時間は必要なかった


何度もコールを売っては踏み上げられて
それでもコールを売って担がれて


いつしか口座から資金が無くなって


なんでやろ?
頭来るから買ってやるか


とコールを大量に買って寝たら
天井だった


こんなことをアホほど繰り返して
目が覚めるのに時間がかかりすぎた


アベノミクスの初動に乗っかって個別株や
オプションロングで稼いでる知り合いがいたけど


忘れもしない5.23ショックでそいつは飛んだ


何度でもやり直せるさと声を掛けたのが最後で
そいつは自分の人生を自らの手で終わらせた


投資や投機


それを糧に生きているトレーダーというのは
本当に極限の精神状態で戦うこともある


たかがお金じゃん
命まで取られることないんだから


そう思うかもしれないけど


お金より大切なものを掛けて
戦っているやつもいる


だからこそ
一生かけて戦い続けたいと思うこともある


相場で失ったお金は
必ず相場で取り返せる


誰かが言ったそれを信じて
明日も頑張る